アニソン系ポップスの作り方
🕑 Added 2021-11-15 07:24:55 +0000 UTC今回は珍しく?音楽ジャンルの楽器の組み立て方について書いていくよ。
アニソン系ポップスについてです!
ダンスミュージックではなくてポップスなんだけど、色々と楽曲制作のヒントになってくれると思うから是非見てみてね。
今回例として貼るのは結構前にコンペ用で作った曲です…!
(ワンコーラス尺で作ったけどサビ前からにカットしてあります!)
さて、こういうアニソン系のポップスはダンスミュージックと比べて
アンサンブル(複数人が楽器を演奏して成り立つ系、バンドとかがそう)の音楽だと思ってます。
ダンスミュージックは割と、音一つ一つの作り込みというか、サウンドデザインをしっかりやって太い音を出すっていうのが重要になってくるけど、
こういうポップスのような「各々の役割に沿ったフレーズを鳴らして一体感を出す」っていう音楽は練習として作ると結構勉強になるよ!
まずはドラムとベースから
Drums & Basses
前の記事でとにかくドラムとベースを作り込むのが大事!っていうことを伝えたけどこういうポップスでも例外ではなくて、
ドラムとFXとベースで曲の雰囲気をグッとリードしてあげるのが重要です!
ちなみにドラムは昔買ったAddictive Drums2
ベースはMODO BASSを使ってるよ。
MODO BASSはベタ打ちでもかなり良い感じに鳴ってくれてお気に入り!
AD2は長時間音作り込んでやっと目標に近い音が出せるようになった感じかな。
Black Fridayで今安くなってるSteven Slate Drums 5を買おうかなって思ってる…。
話がそれたけど、ドラムとベースで言うとベースが鍵になると思ってます!
今回生ドラム音源だからベースもエレキベース音源を使ったけど、
ポップスの場合はサンプルの4つ打ちドラム使っててもMODO BASSのような生ベース音源が活躍できると思ってるよ!
ただルートをなぞるだけじゃなくてオクターブ上を入れたり、たまに3度や5度上の音を入れたりして生き生きしたグルーヴが生まれるからね。
あくまでアンサンブルを構成する仲間の一人として打ち込んでいくといいかも!
上モノ音源
次はシンセとか、いわゆるウワモノのトラックを解説していくよ。
こういう明るいアニソンっぽい質感の音楽ってもう間違いない鉄板の楽器があって、
- ピアノ
- ギター
- ストリングス
- 明るいシンセ
この4つです!!(数々のアニソンを聞いた個人的見解です……)
なにか物足りないと感じたらとりあえずこの4つのどれかを足してみたらいいかも。
で、ポイントなんだけど「こだわりすぎず、でもそれっぽいフレーズで打ち込む」というのが大事!
たとえばこのギターの音はAbleton Liveの付属ギター音源で打ちこんだから単体で聴くとちょっとしょぼいし、別にMIDI打ち込みでベロシティとか超凝ってるわけでもない。
でも「ロックギターらしくパワーコード主体で打ち込む」「左右に音の壁を作る」というギターらしさの役割は十分に果たしているわけで、あくまで全体で聴いて違和感がなかったらそれでオッケーだよ。(もちろん高級音源で打ち込んだら値段に合ったもっといい音が鳴るけどね)
↑ピアノの場合も、リアルタイム演奏したわけじゃないしベロシティもタイミングもあんま調節してないから、単体で聴くと多分プロのピアニストが聴いたらかなり変に感じると思うんだけど、あくまでアンサンブルの中の役割が重要なんです!
他のたくさんの楽器と同時に演奏した時、ピアノ「っぽい」フレーズがピアノの音でデフォルメされて鳴っているか?というところが大事というわけだね。
そしてスタッカート多めで曲をリードするシンセ!
と、高音域を補完して白玉で隙間を埋めてくれるストリングスだね。
僕はシンセを打ち込む時はとにかくMidiを細かく打ち込んでリズミカルさを重視してるよ。
例えるならユーロビートのsawシンセみたいな感じで、繰り返し聴くに耐えうるように細かくカットしていく。
言うなればサウンドデザインというよりMIDI打ち込みゲーに近いかな…。
そしてこれら全てを合わせた上モノの音源がこれ
言わずもがな、この上モノを組み立てるのが一番の難関だよね。
僕がこういう曲を作るときは、まず
- ドラム
- ベース
- コードだけ鳴らしたシンセ
- ボーカルメロディ
だけで土台を作って、
コードのMIDIを上モノの各楽器トラックに複製して、使うスケールやキーを参考にしながらそれぞれの楽器っぽいフレーズに作り変える
ってやり方で作ってるよ。
このやり方だと音感とかなくても不協和音を回避できるからオススメ!
もしもっと深くここが知りたい!というものがあればなんでも聞いてね。
ではまた!
Comments
rejection
ありがとうございます! 歌ものの解説、まだ100%言語化できてないところがありますが参考になったようで安心しました…!
keiek
rejectionさんの歌モノ曲大好き、というかそこから知ったのでこの記事めちゃくちゃ参考になります・・・!!