飛び道具系ボーカルFXで遊ぼう!
🕑 Added 2021-10-26 15:54:18 +0000 UTCこんにちは!
今回はボーカルについて。
ただボーカル素材を乗せるだけじゃ勿体ない!ということで飛び道具的なFxを3つ紹介するよ。
今回使用するのは「Alone」でも使ったCymaticsのフリー素材です!
https://soundcloud.com/rejectionjp/alone
Dry(何もエフェクトかかってない)
これが
Wet(3つのエフェクトを全てかけた音源)
こんな感じになります!
まあさすがに3つまとめてかけちゃうとくどい感じはするけど、かなり印象が変わってリッチになってるよね。
どんなエフェクトをかけたのか、一つずつ説明します!
1.パラレルディストーション
その名の通り、パラレル(並列)でディストーションを過激にかけた同じボーカル素材を重ねるというやり方だね。
ディストーションのザラザラ感によって、元の声質がエッジの効いた声に変化してかっこいい!感じになるよ。
やり方は簡単、トラックを複製してディストーション過激にかけるだけ!↓
ローカットを忘れずに…。
2.局所的ピンポンディレイ
フレーズの最後みたいな、1部分のみをディレイさせることで印象を深くさせることができるよ。
ディレイさせたいところだけを複製して…↓
で、複製のトラックにDelayをWet100%(つまり原音ゼロ、ディレイ成分のみ)でかける!
余韻にこだわりたいならリバーブも挿して調節したらいいかも
個人的にこういう使い方するときはほぼピンポンディレイにする。ここぞ!って時に左右から声が聴こえて気持ちいいね。
ピンポンディレイ最高!
3.謎リバーブ
3つめは、謎リバーブです!
謎って、って言われてもこれは説明するのが難しいリバーブなんですよね。。
なんか、時間軸が逆になった、リバーブが先、声が後みたいなリバーブです。
このFXピッタリ曲にハマると超かっこいい気がする。
ちょっと手順が多いけど手間をかける価値はある…はず!!
手順①FX用にボーカルを複製する!
これは他のFXと同じ。
手順②ボーカル素材をリバースさせる!
Ableton Liveだったら素材を選択してRキー、他のDAWの場合でもリバースシンバル作る時みたいな感じでボーカルを逆再生にしてね!
これが
こうなる。
手順②逆再生のボーカルにガッツリリバーブをかける、そしてオーディオ化する!
逆再生のボーカルにがっつりリバーブをかけていくよ。
Decayは結構長めで、あとはお好みで!
次に、そのリバーブかかった逆再生ボーカルを書き出してオーディオ化します!
↑LiveのResamplingモードで録音中…
これで3つのトラックができたね。
上から、Dryのボーカル、逆再生のボーカル、そして逆再生にリバーブがかかったボーカルだね!
で、ここで真ん中のただの逆再生ボーカルはもう使わないので消して下さい!
上:Dryのボーカルと、下:逆再生にリバーブがかかったボーカルだけになったね。
で、下のサンプルの頭と末尾の長さをDryに合わせよう!
手順③オーディオ化したトラックを再び逆再生する
こうなったら、下のトラックを再びリバース(LiveだったらRキー)させてみよう!↓
逆再生してさらに逆再生…、!!
ここでトラックの長さを戻して先頭の余韻を出してあげようね。
こうして面白いリバーブサウンドができました。
リバーブのみで再生するとこんな感じ。
手順④仕上げにリバーブで余韻を出して、Dryボーカルに対してコンプで調整
こうしてできたリバースサウンドに、さらにリバーブを軽く足してあげることでシンプルな余韻を作っていくよ
そうしたら、DryのボーカルにこのFXを重ねていくわけだけど、Dryボーカルを際立たせるために、コンプレッサーのサイドチェイン機能を使おう!
Dryボーカルが歌った時だけ、FXの音を圧縮するようにすると、Dryボーカルを邪魔させずにFxが鳴ってくれるよ。
こうして、謎リバーブFXが完成…!
というわけでボーカルの飛び道具系FXの紹介でした!
他にも気になる事柄があれば何でも尋ねてください〜〜!
ではまた!