先行投稿 短編・日常闘争12
🕑 Added 2021-01-24 16:03:04 +0000 UTC
日常闘争9の続編になります!月末には完成版をアップできそうです。よろしくお願いします!!
自分は調子になっていたのだろうか。
何も見えない視界の中、少年は自分に問いかけるように心の中でつぶやいた。
少年は2年ほど前、学校の中でも1,2位を争う美少女二人から好意を寄せられていた。
片方はショートカットの似合う少女で、もう一人はポニーテールの似合う少女だった。
どちらも積極的に自分にアピールしてきて、時折タイミングが重なったりすると、
少年は目の前で言い争う2人の少女の姿をよく目にしてきた。
美少女たちが自分を巡って修羅場になる展開なんてそうそうお目にかかれないものだ。
少年は表面上は困りながら二人をなだめてはいたが、内心はとても優越感に浸っていた。
まるで自分がラブコメの主人公になった気がして、自尊心が満たされてとてつもなく心地よかったのだ。
でも、少年のそんな気分は長くは続かなかった。
ある日、突然ショートカットの少女が自分の前から姿を消した。
ショートカットの少女が姿を消す前の週末、少年と少女たちは少年の自宅で3人で遊んでいた。
相変わらず対抗心むき出しで少年の前でいがみ合う少女たちの姿を表面上はうろたえながらも満喫していた少年だったが、
ふとした拍子にポニーテールの少女を押し倒してしまった。
決してわざとではなかったので慌ててどこうとした少年に対し、ポニーテールの少女は少年の首に手を回して抱き寄せてきた。
ポニーテールの少女の柔らかい感触や、少女特有のにおいにドキドキが止まらない少年だったが、
一緒にいたショートカットの少女がそれを見て黙っているわけがなかった。
少年の腕をつかんで思いっきり引っ張り上げたショートカットの少女は、自分の胸に少年の顔を押しつけながら抱きしめた。
ポニーテールの少女とはまた違った柔らかな感触に驚く少年をよそに、ポニーテールの少女とショートカットの少女は鋭い視線で睨み合っていた。
横になっていたポニーテールの少女が体を起こして、少年を抱きしめるショートカットの少女に近づいていく。
そのまま少年をはさんで向かい合った二人の少女の間には、言葉に言い表せないほどの緊張感が漂っていた。
だが、少女たちに挟まれた少年が耐えきれなくなり、二人の間から逃げ出したことでその緊張感は霧散した。
真っ赤な顔でパニックになる少年に謝る少女たち。
しかしそれ以降ポニーテールの少女とショートカットの少女が視線を合わせることはなかったのだった。
そして次の日、二人の少女は学校を休んだ。
それから2,3日の間、二人とも学校に姿を見せなかった。
心配する少年だったが、その次の日にはポニーテールの少女が学校に登校してきた。
安心した少年はポニーテールの少女に駆け寄ると、今までどうしていたのかと尋ねた。
ポニーテールの少女はそれには答えず、今日家に遊びに行ってもいいかとだけ聞いてきた。
両親は仕事でいないのでかまわないと答える少年に、その時に教えてあげるといっただけで席についてしまうポニーテールの少女。
他の友達と楽しそうに話すポニーテールの少女の姿を眺める少年は、ポニーテールの少女の体のあちこちに治りかけの傷があることに気づいたが、
家に来た時に教えてくれるとのことなので、そこまで深く考えなかった。
しかし先生が教室に入ってきて、ショートカットの少女が突然転校したことを告げられた時、少年の心の中に急速に嫌な予感が溢れ出してきた。
慌ててポニーテールの少女を見るが、ポニーテールの少女はまるで勝ち誇ったような笑みを浮かべて先生のほうを向いており少年には目もくれない。
少年はゆっくりと視線を先生のほうに戻すと、とにかく早く学校が終わってくれることをただただ願ったのだった。
ようやく学校が終わり、ポニーテールの少女と手をつないで一緒に少年の家に帰ってきた。
少年の部屋に入って隣同士でベッドに腰かけると、少年は思い切ってショートカットの少女との間に何があったのかを聞いた。
すると次の瞬間、少年はポニーテールの少女に押し倒されていた。
驚く少年をよそに、馬乗りになったポニーテールの少女は少年に見せつけながら服を脱ぎ始めた。
かわいらしいブラが露になると同時に、体中に治りかけの傷や痣があるのが目についた。
ポニーテールの少女は少年にゆっくりと覆いかぶさると、耳元で傷や痣の理由をゆっくりと話していく。
ショートカットの少女と行われた、2人の少女による少年を巡る秘密の決闘。
どうやって攻め合い、どんな風に相手を犯し、どんな感じで相手に犯されたのか、ポニーテールの少女は包み隠さずにすべてを打ち明けていった。
まるで脳がとろけてしまうかのような怪しい艶やかさのある声で聞かされる少女たちの淫靡な争い。
それも当事者の1人から直接聞かされたことで、少年は今まで感じたことないほど体が高ぶっていた。
思わず自分の上に覆いかぶさっているポニーテールの少女を抱きしめると、ポニーテールの少女は淫靡な笑みを浮かべた。
そして貪るように少年の口に吸い付くと、2人の少年と少女はお互いの体を激しく交じり合わせていくのだった。
それから半年ほど、少年はポニーテールの少女と甘い日々を過ごしていた。
ポニーテールの少女は少年を激しく求めてくるため、少年の自尊心は大いに満たされており、
また少年もポニーテールの少女をとっても愛おしく思うようになっていた。
順調に仲を深めていった少年とポニーテールの少女だったが、
ある日、少年に転機が訪れた。
たまたまポニーテールの少女に用事があって1人で下校していた時、道路に沿って生えている林の中に人影を見つけた。
普段なら気にもかけない少年だったが、その姿に見覚えがあった。
後ろ姿だが、間違いなくショートカットの少女だった。
少年は思わずソートカットの少女に声をかけようとしたが、少女はどんどん林の奥に行ってしまう。
慌てて追いかける少年だったが、途中で見失ってしまった。
息を荒げながら林の中を見渡すが、ショートカットの少女の姿は見当たらない。
諦めかけた少年だったが、その時背後から少年は誰かに押し倒された。
驚いて振り返れば、目の前にはショートカットの少女の顔があった。
満面の笑みで少年の名をつぶやいたショートカットの少女は、そのまま少年の口に吸い付いた。
そして少年は、ポニーテールの少女とは違う少女の感触を味わうこととなったのだった。
少年はそれが悪いことだとわかっていた。
だけれども、欲求には抗えなかった。
ショートカットの少女の口から紡がれるポニーテールの少女との決闘の様子は、
以前ポニーテールの少女から聞いた内容とはまた違った快感を少年に与えていた。
ショートカットの少女の話にのめり込み、求めれるがままショートカットの少女と交じり合った少年。
その後も、約半年もの間ばれることなく望まれるままショートカットの少女と快楽を共有し続けた少年だったが、
ポニーテールの少女に対して、罪悪感を感じていないわけではなかった。
日に日に増していく罪悪感に疲れはじめ、どんどん気持ちが沈んでいくようになってきた。
その日もショートカットの少女に呼び出された場所に行く自分に自己嫌悪になりながら、結局ショートカットの少女と蜜月を交わしていた。
激しく求めあったあとの心地よい倦怠感に身を任せていると、ショートカットの少女が少年にまたがって自撮りを一枚撮った。
驚く少年に対してショートカットの少女はいたずらが成功したような笑みを浮かべると、少年の耳元に顔を寄せて囁いた。
“安心して。もう何も心配しなくてもいいから”
そしてそれから数日後、今度はポニーテールの少女が少年の前から姿を消した。
変わるようにして少年の隣に立つのは、ショートカットの少女。
体のあちらこちらに傷を負いながらも、満足そうな笑みを浮かべて堂々と少年の隣を歩く。
何があったのか察しはついていたが、少年はショートカットの少女の口からその詳細を聞きたかった。
ショートカットの少女も少年の気持ちに気づいており、二人はそのまま誰もいない少年の家に一緒に帰っていった。
二人っきりで部屋にこもった少年と少女は、数日前に行われた二度目の決闘の話を肴に、激しく互いの体を貪っていくのだった。
それから再び半年が過ぎたころ、少年のスマホにLINEが送られてきた。
相手は少年の前から姿を消したポニーテールの少女だった。
この半年間まったく連絡がなかったポニーテールの少女からの呼び出しに、少年は期待と不安を胸に秘めながら呼び出された場所に向かった。
そこは人気のない林の中にある休憩所で、奇しくもショートカットの少女と再会した場所の近くだった。
中に入るとポニーテールの少女はおらず、少年はあたりを見渡しながら奥へと進んでいく。
すると突然後ろから扉の閉まる音が鳴り、慌てて振り返るとポニーテールの少女が扉に鍵をかけていた。
どうやら扉の陰に隠れていたようだ。
顔は伏せているせいで表情が見えないが、少年は猛烈に嫌な予感がしていた。
そしてその予感は大いに当たることになる。
ポニーテールの少女はまっすぐに少年に向かってくると、そのまま少年を床に押し倒した。
少年は歪な笑顔で自分を押し倒すポニーテールの少女に恐怖を感じてしまい、ろくに抵抗もできないでいた。
ポニーテールの少女はそのまま少年の服を乱暴に脱がし始める。
悲鳴を上げる少年に、ポニーテールの少女はショートカットの少女との二度目の決闘を言い聞かせていく。
卑猥な指の動きで少年の肌をさすり、乱暴に少年の口に自分の舌を入れて舐めまわす。
少年の服をあらかた脱がし終われば、今度は見せつけるように自分の服を脱いでいくポニーテールの少女。
その目は情欲と狂気に染まり、少年を犯すことしか考えていないことがはっきりと読み取れた。
こうして少年はポニーテールの少女が満足するまで徹底的に嬲られるのだった。
それからまた半年ほど少年は二人の少女との密かな関係を続けていた。
この時少年は、もはや深く考えずに今の状況を楽しむことにしていた。
このような状況は二度と訪れないだろうと思い、精いっぱい二人の少女を比べさせてもらおうと開きなおたのだった。
だから少年はそれぞれの少女と会うたびに、相手の少女はこうだった、ああだったとわざと感想を言うようになった。
ショートカットの少女はある時から少年がポニーテールの少女と密会をしていることに気づいているようだったが、そのことについては何も言わなかった。
自分も同じことをしていたため、口出しすることはできないと思ったのだろう。
しかし少年の口から恋敵の少女のことが出るたび、それぞれの少女は不機嫌になり対抗するように激しく少年を求めるようになった。
そして少年はそんな少女たちをさらに煽っていく。
少年と少女たちの交わりはエスカレートしていき、時にはまるで喧嘩をしているようにお互いを攻め合ったりもした。
歪な関係を続けていった少年と少女たちだったが、ついに少女たちの我慢の限界が訪れた。
それは膨らみ過ぎた風船が大きな音を立てて破裂するかの如く、盛大な怒りの爆発だった。
ある連休の初日、少年は夜遅くにショートカットの少女に呼び出しを受けた。
ポニーテールの少女から呼び出されることはよくあったが、ショートカットの少女は呼び出すぐらいなら自分から会いに来ていたため、珍しいと思った少年だったが、
そのまま言われたとおりに誰もいない夜の学校にやってきた。
学校に忍び込んだ少年は、呼び出し場所の女子トイレに向かって静かに歩いていった。
真っ暗な校舎の中は昼間と違って少し不気味で、若干の怯えを出しながら歩いていく少年。
ようやく女子トイレについた少年は、ゆっくりと扉を開けて中に入っていく。
中にはすでにショートカットの少女がいて、少年を出迎えた。
ショートカットの少女の姿を見て安心した少年は、ショートカットの少女のそばに寄ろうとしたが、後ろから肩をポンッと掴まれた。
えっと振り返ろうとしたその瞬間、少年の腹部に何かかが押し当てられる感触を感じ、そして意識が裏返った。
バチッ!!!!
少年が最後に聞いた音は、そんな何かが弾けるような音だった。
誰かが少年の名前を呼ぶ。
その声に意識を取り戻したが、少年の目の前は真っ暗だった。
どうやら何かで目隠しされているらしい。
しかしそれだけではなく、少年の口にはタオルが噛まされていて声を出すことができない。
椅子に座っているようだが、体も縛られていて起き上がれない。
そしてなにより、肌の感触からして何も身に着けていないようだった。
呻く少年に対し、ショートカットの少女が優しく声をかけた。
そちらのほうに少年が顔を向けると、近づいてきたショートカットの少女に目隠しが外された。
少年は自由になった視界でとらえた目の前の光景に、一瞬自分がまだ夢の中にいるのではないかと錯覚を起こした。
感触の通り少年は何も身に着けてはいない全裸の姿で椅子に拘束されていたが、少年の目の前には同じく全裸になったショートカットの少女とポニーテールの少女がいた。
どういうことかと目で問いかければ、ポニーテールの少女がにこやかに答えた。
“どちらが君にふさわしいか、決着をつけるのよ”
“私たちの決闘の話、好きだったでしょ。今度は特等席でじっくり見せてあげるからいっぱい楽しんでね”
どうやら少女たちは少年の目の前でどちらが少年にふさわしいのか決着をつけるつもりのようだ。
そのことに気づいた少年は興奮に心臓がはち切れそうなほど高鳴り、少年のあそこが大きく勃起していった。
それを見て満足そうな笑みを浮かべた少女たちは、一転して狂気じみた笑みを浮かべてお互いに見つめ合った。
少年の目の前でゆっくりと近づいていく少女たち。
一歩近づくたびに互いの口からは憎悪に満ちた罵声が相手に飛び交っていった。
どんどん二人の距離が近づくたび、お互いへの罵声の激しさが増していく。
少女たちも少年の目の前で決闘することに興奮しているのか、すでに乳首は固く勃起して相手に向かって突き出している。
その乳首と乳首が触れ合うところまで近づくと、少女たちは胸を張って互いの乳首を押し付けていった。
クリッと固い乳首同士が擦れて互いを弾くと、二人の少女たちの口から甘い嬌声が漏れだした。
それが三度目の決闘の開始の合図だった。