名門アメフト部レッドウルヴズの伝統(A)
🕑 Added 2019-06-14 18:33:48 +0000 UTC
アメフト部の厳つい男子に乱交してもらいたいという気持ちとかで出来てるもの。その一部。気が向いたら更新。
〇
本資料は非公開です。関係者以外の複製、抜粋、引用及び目的外の使用を禁じます。
・アメフトについて(インタビュー記事・音声媒体あり)
スポーツというものは人間を成長させるのにうってつけのものだと思います。特に、団体競技であれば人間関係における信頼や協力の大切さを学べるだけでなく、生涯の仲間を得ることができるでしょう……アメフトはその中でベストの選択肢と言っても過言ではありません。我が有明大学アメフト部レッドウルヴズは学生時代のうら若き情熱を全て傾けることができる、そんな仲間をいつでも待っています。名門、強豪、確かにそんな枕詞が付くことを誇りに思わないわけではありません。私もその一員として誇らしい気持ちになることもあります。ただ、その言葉は我々の本質を表してはいないのです。初心者でも誰でも気持ちさえあれば群れの一部になれる。それが我がアメフト部の最も特筆すべき長所であります。
/有明大学アメリカンフットボール部監督 吾妻大幹
プロフィール
吾妻大幹(33歳)
高校まではラグビー経験有。有明大学アメフト部主将を務めた後、アカネ飲料アメフト部に所属、日本代表にも選出される。ポジションはLT。攻撃的なプレーでオフェスラインの要となる。20XX年に現役引退後、有明大学アメフト部の監督に着任する。
身長197㎝/体重99kg/足のサイズ30㎝
・映像記録(吾妻1)
「おいっ!ふざけんなよてめえら!!放せよッ!!」
怒声が狭苦しい室内に響き渡る。カメラの前に若かりし時代の吾妻が半ば引きずられるようにして現われ、ひしゃげたベンチにどかりと座らせられた。左右を屈強なアメフト部員がホールドし、既に恵まれた身体つきの吾妻が暴れてもびくともしない。右の部員は仏頂面の無表情、左の部員はへらへらと笑っている。
「アメフトとか知らねえし!無理矢理勧誘されたって無理だっつーの!!」
まあまあ、と左の部員が宥めた。右の部員は溜息交じりで冷ややかな視線を注ぐ。
「悪かったな、『無理矢理』連れてきちまって」
カメラの手前側から声がする。衣擦れの音の後、ヘルメットが無造作に投げ捨てられたようで、カメラの手前から男達の足元にフェードインした。吾妻の表情が怒りから驚愕へと鮮やかに変わる。
「えっ、何で……××先輩……?」
声が小さくてカメラのマイクが拾えない。カメラの手前には吾妻と面識のあるアメフト部員がいるようだ。
「いやあ、俺も色々あってアメフト部に入ったんだわ。それでお前にも俺と一緒にアメフトしてほしくてさ。どう?」
あくまで調子は軽い。
「先輩だって、俺とラグビーしようって卒業式ん時……」
「事情が変わったんだよ。アメフトの方がすげー面白いから、ほら、ユニフォームもこっちの方がカッコ良いしモテそうじゃん」
あはは、と左の部員が声をあげて笑った。まだ怪訝な表情を崩さない吾妻を見て、右の仏頂面が呆れた様子で言った。
「もういいだろ。遊んでる暇ねえんだからよ」
「仕方ないなあ」
カメラの手前から『先輩』がフェードインする。真っ赤な有明のユニフォームに包まれた巨躯を屈めると、タオルで手際よく吾妻の手首を縛った。猛然と抗議する吾妻を無視して、淡々と足首も縛り付ける。アイマスクを被せると、吾妻は文字通り手も足も出ない状態になった。さらに強引にイヤホンを捻じ込み、ウォークマンの電源を入れる。
「ま、結局こうするしかねえんだけどよ。吾妻も群れの一員になってもらいてえから仕方ねえよな」
「逸材なのは間違いねえ。群れに相応しい」
『先輩』に右の部員が応じた。躊躇いなく再生ボタンが押される。吾妻の身体が大きく跳ね、弛緩していく。背を部室の壁に寄り掛からせると、そのまま抵抗なくぐったりとしていた。
「何分くらい掛るんでしたっけ『洗浄』って」
「人によるけど1~2時間くらいかな。吾妻は頑固だから3時間くらい漬けといても大丈夫だろ」
「お前の時は30分くらいで終わったけどな」
「ああっ、ひどいっす先輩!俺が脳筋みたいじゃないっすか」
「そうだろ実際」
不服そうに頬を膨らませる左の部員を仏頂面がからかう。
それから暫く映像に変化はない。吾妻がぐったりとしているだけで、特段の変化は生じない。
「おっ、カセット終わりそう……空テープってもうないんでしたっけ?」
「替えちゃんと用意しとけよ」
「公売見てきます」
「急げよ」
・映像記録(吾妻4)
むせ返るような屈強な男達の輪の真ん中に、吾妻は立っている。アメフト部の練習後のようだった。人工芝の上で、吾妻は堂々と裸体を晒している。両手を腰に当て、天を穿つようにそそり立つ陰茎を見せびらかし、濁った眼で中空を睨み付けていた。筋肉の形がわかるくらいに膨らみ、脂肪が乗った全身を四方八方から視姦される。珠の汗が幾筋も滴り、滑り落ちていく。
「今年一匹目の狼です」
主将と思しき部員が老齢の監督に告げた。監督が頷くと、天地を震わせるような大声が、カメラのマイクを貫いた。
「アメフト部入部希望の!!吾妻大幹と申します!!」
汗と先走りが散り、煌めきながらグラウンドに吸い込まれた。ザザッ、と画像にノイズが走る。酷い音割れが徐々にリズムと均整を取り戻していき、周囲の男達から発せられた野太いエールであることが分かる。それはまるで、未開の部族の儀式のようだった。歓声とともに男達が下半身を露出していく。ふてぶてしく外気に曝け出された陰茎はどれも使い込まれて浅黒い。陰茎に取り囲まれた中心で、吾妻はしゃがみ込んだ。汗で湿った陰毛に鼻を埋めるようにして、眼前の剛直したチンポを咥え込む。吾妻の表情に変化はなく、淡々とトレーニングをこなすかのようなひたむきさで、先輩達の性処理に勤しんでいる。真剣な眼差しの先に、白濁がぱっと飛び散り始めた。汗ばんだ両脇に、マメのできた足裏に、広い背中に、短い黒髪に、ありとあらゆる場所に、陰茎と精液が擦り付けられていく。
「おい尻はやめておけよ、まだ『開発』してねえからな」
群れの頂点たる主将が、吾妻の顔面に吐精しながら吼える。部員達の雄叫びが一斉に返った。
映像は単調で、同じような場面が続く。時間が経過するごとに、吾妻の全身が満遍なく精液で汚されていくのが目に見えて分かった。グローブで全身を撫で回され、全身を弄ばれるが、勃起し続ける陰茎だけは触れられることなく、物欲しげに時折痙攣する。
数十分後、ようやく男達の責め苦から解放された吾妻は、すくっとその場で立ち上がった。アメフト部員全員の精液を塗りたくられ、異臭が画面越しに匂いそうなその姿を、カメラが舐めるように映し出す。人工芝と土がまばらについている背中、精液と汗で縮れた体毛、額から吹き出し、顎先に滴る汗、痛い程反り返る陰茎。
「お前はたった今、生まれ変わった。人間からレッドウルヴズの狼に」
監督が吾妻に告げる。
「俺は、たった今、生まれ変わりました。吾妻大幹から一匹の野獣に、『群れ』の一員になりました」
吾妻が繰り返す。真摯な表情だが、意味が通じているのかは定かでない。
「腋の匂いを嗅いでみろ」
「ウス」
吾妻は右腕を頭の後ろに回し、湿った自身の腋に鼻を押し当てた。すうっ、と深々と息を吸う音が聞こえる。一回、二回、三回。
「どうだ?」
「くせえっす。すげえくせえっす」
「それがお前と、お前の仲間の匂いだ。忘れるな。お前が『群れ』の一員であることを、匂いを嗅ぐたびに思い出せ」
「ウッス!!」
監督は破顔した。愛おしい、愛玩動物を見るような目だった。
「今日の誓いを永遠のものにしよう」
監督が目配せをすると、主将が真新しいヘルメットを取り出した。血のように赤い、有明大学アメフト部レッドウルヴズのチームカラー。グリーンのアイシールドが付いている。
「お前のもんだ。これでお前の宣誓を不可逆なものにする……過去も、思想も、全部洗い流して『洗浄』し、アメフトと『群れ』のことしか考える必要のない、レッドウルヴズの狼へと脳みそから変えてくれるぞ。これで心身ともに俺たちの仲間だ」
主将がヘルメットを吾妻に被せていく。当然のようにそれは吾妻の頭に丁度のサイズで、抵抗もなくすっぽりと填まった。アイシールドのせいで、吾妻の表情はうかがえない。電子音がすると、途端に吾妻は身体を強張らせ直立不動の姿勢になった。ヘルメットの中に『洗浄』のための何かが仕掛けられているのだろう。アイシールドも分厚く、視覚からのアプローチもあるのかもしれない。
「さあ、新しい仲間の誕生だ!吼えろ!!産声を上げろ!!」
主将が扇動すると、部員達は身体を揺らし、天を仰ぎ、節を付けて雄叫びを上げ始めた。集団の気持ちを高揚させるにはうってつけの手法なのだろう。ただし、その一体感、熱の入りようは一種異様なものがあり、これまでの映像と照らし合わせると不気味でさえある。次第に吾妻も同じように姿勢を変化させ、身体を揺らしながら天を仰ぎ始める。まるでチームの一員であることを証明するかのように。
「オオッ!オッ!オッ!オッ!オオッ!オッ!オッ!!オオッ!オッ!オッ!オッ!!」
カメラが吾妻の声を拾う。胸板が雄叫びに合わせて上下し、口元は大きく開き、喉は震えている。全力の声が、狼達に交じり合う。その後、すぐに電子音が長く響き、アイシールドが赤に変色した。脈絡なく、手を触れることなく、吾妻は激しく射精した。それにも気付かない様子で、吾妻は産声を上げ続けている。どろどろと濃厚な白濁が、竿に絡みつきながら人工芝に滴った。カメラが吾妻の表情を掠める。アイシールドの下、露わになった吾妻の口元は悦びで歪んでいた。この映像で初めて吾妻が示した感情は、明らかに「快」であった。